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アンナ・ゴウラリ&マーカス・ポシュナー/シュニトケ:ピアノと弦楽合奏のための協奏曲、ヒンデミット:“4つの気質”、“画家マティス”

アンナ・ゴウラリ

情熱的で難度の高い3作品が並ぶ、ロシアのピアニストによるECMからの初の協奏曲アルバム


ECMでソロ・ピアノ・プログラムのアルバムを3枚リリースし、高い評価を得たロシアのピアニスト、アンナ・ゴウラリ。今回発売されるアルバムではルガーノを拠点として活動しているマルクス・ポシュナー指揮するスイス・イタリアーナ管弦楽団と共演した劇的な演奏でこの楽器の可能性を広げています。収録曲はアルフレート・シュニトケの『ピアノと弦楽合奏のための協奏曲』、パウル・ヒンデミットの交響曲『画家マティス』と主題と変奏『4つの気質』。ゴウラリのピアノの統率力は、ドイツの日刊紙『南ドイツ新聞』で「ヴィルトゥオーソが磨き上げ、完璧な動きを伴っているもの」と称えられました。そしてゴウラリのこの楽器に対する全体的で広範囲な理解はシュニトケの巧妙で多様主義的な協奏曲でしっかりと示されています。そしてオーケストラはヒンデミットの交響曲『画家マティス』の力強い演奏で輝きを放っています。この3作品のコントラストはただプログラムに並べられたことからだけでなく、情熱的な性格と技術的に難度の高いスコアに共通点を持つこれらの作品の中からも浮かび上がってきます。アルバムは2021年12月にルガーノのオーディトリオ・ステリオ・モロRSIで、マンフレート・アイヒャーのプロデュースにより録音されました。

アンナ・ゴウラリは1972年、ロシア・タタールスタン共和国カザンで生まれ、カザン音楽院の教授である両親より5歳からピアノの教育を受けました。そして1979年に公の場で初めてのコンサートを行います。1990年に両親とともにドイツに移住、ミュンヘンのルートヴィヒ・ホフマン音楽大学で学び、その後まもなく主要なコンクールで優勝して国際的に認められるようになりました。
(ユニバーサルミュージック)

『ヒンデミット - シュニトケ 』
【曲目】
1) シュニトケ:ピアノと弦楽合奏のための協奏曲
ヒンデミット:
2-4) 交響曲『画家マティス』
(第1楽章:天使の合奏 Ruhig bewegt/第2楽章:埋葬 Sehr langsam/第3楽章:聖アントニウスの誘惑 Sehr langsam, frei im zeitmaB)
5-9) 主題と変奏『4つの気質』
(第1曲:主題 Moderato/第2曲:憂鬱質 Langsam/第3曲:多血質 Walzer/第3曲:粘液質 Moderato/第4曲:胆汁質 Vivace)

【演奏】
アンナ・ゴウラリ(ピアノ)
マルクス・ポシュナー(指揮)
スイス・イタリアーナ管弦楽団

【録音】
2021年12月、オーディトリオ・ステリオ・モロRSI

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年04月16日 00:00