80年代に絶大なる人気を誇ったオーストラリア出身のバンド、メン・アット・ワーク。彼らが盗作の疑いで訴えられていたことがあきらかとなった。
盗作問題が持ち上がっているのは、彼らが81年に発表した“Down Under”。同曲のフルートのリフが、75年間に渡りオーストラリアで親しまれてきた童謡“Kookaburra Sits In The Old Gum Tree”に類似しているとして、童謡の著作権を所有するラリキン・ミュージック社が、メン・アット・ワークと、音楽レーベルのソニーBMG、EMIを提訴。オーストラリア連邦裁判所は2月4日、著作権の侵害を認める判決を下し、バンド側に損害賠償の支払いを命じた。金額を決定する審理は2月25日より始まるが、関係者の話によると、楽曲の収益の60パーセントにのぼる賠償額になる可能性もあるという。
一方、メン・アット・ワークは、今回の判決を不服として争う構え。ヴォーカルのコリン・ヘイはメディアの取材に対し、「誰かの歌を流用したことなんて一切ない」とコメントしている。
“Down Under”は、母国オーストラリアのほか、アメリカとイギリスでもチャート1位を獲得。2000年に開催されたシドニー五輪の閉会式で演奏されるなど、メン・アット・ワークの代表曲として広く知られている。
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