スティーヴン・タイラーが鎮痛剤中毒の治療でリハビリ施設に入所中のため、代理のシンガーを探しているエアロスミス。しかし、タイラーは今後もバンドのメンバーであり続けるとギタリストのジョー・ペリーが明言した。
ペリーは英「Classic Rock」誌の取材に対して、以下のように語っている。
「スティーヴンはバンドを辞めてないし、俺たちもクビにしたわけじゃないよ。彼はエアロスミスを離れて休暇に出掛けていると、俺たちは捉えている。彼が別のプロジェクトで活動するとしても、残りのメンバーはライヴがしたい。そのために別のシンガーを迎えるんだ。俺たちだって、スティーヴンの代役を据えようとするほどバカじゃないし、そんなつもりはないよ。40年もいっしょにやって来たから、止まりたくないだけなんだ。スティーヴンがどれくらいバンドを離れるかって? 彼は2年と言ってるけど、俺はもっと早く戻って来てくれると信じてる。新しいメンバーとのライヴは10回くらいしかできないんじゃないかな」。
この新たなシンガーについて、ペリーは女性も視野に入れていると語っている。
「(エアロスミスの)前にやっていたバンドでは、女性シンガーもたくさんいた。すごく良かったよ。素晴らしい曲もたくさんあって。だから、女性シンガーが入る可能性だって十分にあるね」。
また、英「The Guardian」紙にてペリーは、タイラーがレッド・ツェッペリンのヴォーカリスト・オーディションを受けていたことも明かした。しかし、タイラーはレッド・ツェッペリンの曲をちゃんと覚えておらず、残念ながら落選してしまったそうだ。ペリーは以下のように述べている。
「ある時、スティーヴンがいなくなって、俺は探し回ってたんだ。そしたら、誰かが彼はレッド・ツェッペリンのオーディションでロンドンにいるって言うんだよね。(でもオーディションは)めちゃくちゃだった。ジミー・ペイジは気まずかったみたいだけど、最終的にはグループとして(落選させる)決断をしたみたいだね」。
レッド・ツェッペリンのメンバーは2008年に、再結成を拒否していたロバート・プラントの代わりになるシンガーを求めてオーディションを開催。しかし適役が見つからず、再結成は実現しなかった。
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