ヒップホップを軸としたメロディアスかつリリカルなサウンドで高い人気を誇るDJ/トラックメイカー、Nujabesが亡くなったことが、彼の主宰するレーベル=hydeout productionsのオフィシャルサイトにて発表された。享年36歳。彼は2月26日に東京都内にて交通事故に遭い、病院に搬送されたがそのまま息を引き取ったという。オフィシャルサイトに掲載されたコメントの全文は以下の通り。
Nujabesは、2000年代初頭よりファイヴ・ディーズやファンキーDLら海外アーティストのプロダクションで注目を集め、2003年4月にレーベル初のCD作品となるコンピ『Hyde Out Productions First Collection』をリリース。同作はShing02とのコラボによる人気曲“Luv (Sic)”の収録もあって口コミを中心に話題となり、同年8月にはファースト・ソロ・アルバム『Metaphorical Music』を発表。その評価を確かなものとする。翌2004年には盟友のファット・ジョンらと共にTVアニメ「サムライチャンプルー」のサントラを手掛けて、さらに幅広いリスナー層へとその名を浸透させ、2005年にセカンド・アルバム『Modal Soul』を発表。その後もhydeout productionsから、Uyama HirotoやJemapaur、Kenmochi Hidefumiといったアーティストを輩出したほか、レコード・ショップ〈Tribe〉の運営やDJなどで多彩な活動を展開していた。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
〈Hydeout Productionsから緊急のお知らせ〉
突然の、本当に突然の、悲しいお知らせをしなければなりません。
hydeout productions主宰nujabesは、2010年2月26日深夜
東京都港区内の首都高速を降りた地点で、突然、車の事故に遭遇し
救急車で渋谷区内の病院に搬送され、懸命の救命治療が施されましたが、
再びその心臓の鼓動を甦らせることなく、天空へと飛び立ちました。
36歳の誕生日を迎えたばかりの急逝でした。
葬儀は、nujabesの音楽とともに、家族だけの密葬として、しめやかに執り行われました。
ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでご通知申し上げます。
突然の訃報に接し、日一日と悲しみ、悔しさがさらに募っております。
nujabesがこれまで世に送り出した数々の楽曲は、音楽への深い愛情、
才能ある先駆者達への尊敬、自由な精神と独創性に溢れ、
聞く人の感情を揺るがすような最良の音楽の領域にまで高まっていたと思います。
彼は、自分の音楽を高めるために、自分自身の心と精神を極限まで昂揚させ、
ひとつひとつの音をやさしく紡ぎ、音楽の新しい地平をめざし、
日々懸命に努力を積み重ねておりました。
幸いにも、nujabesが紡ぎ織り続けた未発表の新しい音源が、スタジオに残されています。
hydeout productionsとしては、今後、このnujabesのメッセージを、盟友のUyama Hiroto等と共に、
多くの方に、一日も早くお届けしたいと思っております。
ファンの皆様、関係者の皆様には、これまでのご支援を深く感謝すると共に、
今後ともnujabesの音楽を大切にご愛聴していただけますことを心より願っております。
hydeout productions
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